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シャックルご使用の際の注意事項

ゆるみ

 シャックルを使用される前には、必ずネジまたは、ナットが締めきった状態であることを確認の上お使い下さい。

 (ボルトナットタイプの場合は、割ピンが割られていることを確認の上お使い下さい。)

危険行為

 投下や放り投げたり、ハンマー等でたたいたり、重量物等の下敷きにしないでください。シャックルが曲がったり、当たりキズが生じたりして破損の原因になります。

アークストライク(アーク溶接によるアーク傷)の防止と溶接の禁止

 シャックルを品物に溶接したり、シャックル付近で溶接作業を行わないでください。アークストライクの発生や、スパッターが付着しないように配慮してください。誤った使い方をすると、材質変化が起こり、もろくなり、割れ・亀裂等が発生し破壊しやすくなります。これらの現象が複合して強度が低下して破損の原因となります。

寒冷地での取り扱い

●寒冷地においては、鋼の低温ぜい性によって、衝撃値が著しく低下しますので、衝撃をかけないよう慎重に取り扱ってください。

●作業終了後は、長時間外気にさらすようなことをしないでください。

●夜間は、つり荷から取り外して、所定の場所に保管してください。


        

    

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