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 玉掛索と台付け索の違い

 玉掛索は荷を吊り上げるため台付け索は物体を固定するためと使用目的が異なり、玉掛索にはアイスプライスの加工方法が定められていますが、台付け索には加工方法は規定されておりません。

 外観に関しては、ワイヤーロープの両端をアイスプイライスするため同じようでありますが、正確には玉掛索は半差しを行うので差し終わりが細くなっていますが、台付け索はスプライス作業を簡略化し半差しを行わず丸差しのみ行っていますので、筒形で正常部との境目に段がついております。

 台付け索は玉掛索と外観上見分けが付きにくいためこれを平気で玉掛索に使用されることが多いのが現状です。これは使用中の破損が早く安全上危険な行為でありますので十分注意され、気が付いたら直ちに使用を中止し、正規の玉掛索に取り替えるようお願い致します

玉 掛 索 台 付 索
使用目的 荷や物を吊り上げる。 荷や物を固定する。
アイスプライス加工方法 ワイヤーロープの全てのストランドを3回以上丸差しで編みこみ後、各々のストランドの素線の半数を切り、残りの素線をさらに2回以上(半差し)編込み、計5回以上編込むものとする。
(丸差し4回以上の場合、半差し1回以上)
法的規定はない。
一般的にはワイヤーロープの全てのストランドを丸差しで5回以上編込み、半差しの部分がない。
安全率 6以上 4以上
製作途中の写真
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完成後の写真
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比較写真
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参考写真
(アルミロック加工)
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 上記製作途中の写真からも分かるように、玉掛索は丸差し後半差しを行うのでヒゲが12本、台付索は丸差しのみですのでヒゲが6本です。よく見れば違いは分かるのですが、気が付かないで使用する人もいるようです。玉掛作業を安全に行う為には、必ずクレーン等安全規則219条に従って加工された安全率6以上の玉掛索を使用しなければなりません。なお参考写真のようなアルミクランプ管での圧縮止め加工は、玉掛索、台付索どちらでも使用できます。玉掛索の加工効率を考慮し安全な玉掛作業を行ってください。

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